May 20, 2025

緊張とご褒美と。新人社員の学びの1日

こんにちは!1月に入社した新人社員のOです。
今回は、最近体験したとても学びの多い一日について書いてみようと思います。

■初めての取材同行

この日はお昼過ぎにオフィスを出発し、KURAFTの取材のため東京大学へ向かいました。
ご一緒したのは、カレーライターのはぴいさんと、KURAFT編集長の島恵子さん。
実は今回の取材企画、私が提案したものなんです。

1か月ほど前、緊張しながら社長に相談したところ、真剣に耳を傾けてくださり、なんとその場で企画が採用に。入社5か月目の自分のアイデアが形になるなんて、とても嬉しく、同時に弊社の風通しの良さを改めて実感しました。
とはいえ、自分の提案から始まった企画だったので、果たしてちゃんとお役に立てるか、不安な気持ちもありました・・・

当日は、取り組みの中心となっている学生の皆さんから直接お話を伺うことができ、その熱意や真摯な想いを肌で感じる貴重な機会となりました。
インターネットで情報を簡単に得られる時代だからこそ、実際にその場で生の声を聞くという体験の価値を、改めて強く感じました。
画面越しでは伝わりきらない熱量や、言葉の一つひとつに込められた思いに触れることで、プロジェクトにかける本気の姿勢や、それを支える信念がよりリアルに胸に迫ってきました。

(取材内容の詳細は、KURAFTの記事公開をお楽しみに!)

取材後は、学生ならではの視点と東大の歴史を交えた豆知識を教えていただきながら、構内を案内していただきました。
緑が多く、静かで落ち着いた雰囲気が広がっていて、まるで東京の真ん中にいることを忘れてしまうような空間でした。
歴史を感じさせる建物の佇まいも印象的で、「やっぱり日本を代表する大学だな」と、自然とそんな思いがこみ上げてきました。

また、はぴいさんと島さんが取材相手に向ける丁寧で温かいまなざし、そして豊かで幅広い知識に触れ、経験を積んだライターとしての誠実な姿勢やプロとしての在り方に、心を強く動かされました。
お二人の取材に向き合う真摯な姿勢や、相手への深い敬意が感じられ、その姿を間近で見られたことは、私自身にとっても大きな学びとなりました。

■KURAFT POPUP会場の下見

今回取材を行ったメディア「KURAFT」では、6月から1か月間、POPUPレストランを開催予定です!
(なんとここで初出し情報です!)

取材を終えたあとは、そのPOPUPの開催地となる下北沢へ、会場の下見に向かいました。
ここで、はぴいさんと島さんとはお別れし、社長、KURAFTの広報担当・村上さん、イチゴのスペシャリスト・MasterBerryさん、そして先輩社員のKさんと合流しました。

開催予定地のすぐ近くにあるカフェで、人の流れや立地の特徴などを観察しながら、「こんなお店にしても面白そう」「あんな雰囲気も合いそう」と、アイデアが次々と飛び交いました。
POPUPの可能性にわくわくしながら、皆さんの意見を聞ける時間はとても楽しく、あっという間に感じました。

また、移動中やカフェでは、初めての取材同行の話をあたたかく聞いていただき、緊張していた気持ちがふっと和らぎました。

■代々木上原「stelo」で絶品ディナー

下北沢でのPOPUP会場の下見を終えたあとは、社長・村上さん・先輩社員Kさん、そして私の4人で、急遽夜ご飯へ。向かったのは、代々木上原にあるイタリアンレストラン「stelo」でした。

お店は、代々木八幡駅から徒歩3分。昨年10月にオープンしたばかりで、ナチュラルワインとイタリアンクレープが人気の、村上さんおすすめのお店です。お洒落なレストランが軒を連ねる代々木エリアの中でも、ひときわ洗練された外観が印象的でした。

「stelo」の看板メニューは、季節の素材を活かした新感覚のイタリアンクレープと、国内外さまざまな産地から仕入れたナチュラルワイン。クレープと聞くと「ガレットではないの?」と思いましたが、シェフ曰く「この料理にはクレープ生地の方が合う」とのこと。
実際に食べてみると、具材との相性は抜群で、味も食感も大満足でした。

他にも、鮮魚のカルパッチョ、国産牛サガリのステーキ、もちもちの生パスタなど、どの料理もひとつひとつ丁寧に作られていて、素材の良さがしっかりと引き出されているのが印象的でした。
味わいはもちろん、盛り付けにも心が配られていて、目でも楽しませてもらえるひと皿ばかり。
どれも本当に美味しく、つい会話も弾みました。

ちなみに私は、昼の取材中から「今日はビールが飲みたい…!」という気分だったので(理由は記事公開までのお楽しみに)、クラフトビールをチョイス。
ナチュラルワインが有名なお店ではありますが、クラフトビールも種類豊富で、全国各地の個性あふれるビールが揃っていました。
フルーティーな苦みが料理とよく合い、思わずもう一杯…と、2杯しっかり堪能させていただきました。

食事中は、オフィスとはまた違うリラックスした空気の中で、仕事の話からちょっとしたプライベートな話まで、いろんなお話をさせていただきました。社長とご一緒に夕食をいただくのは初めてで、少し緊張しながらも、とても嬉しい時間になりました。

■おわりに

一日を通して、普段の業務だけでは得られない学びや刺激がたくさんあり、自分にとって大きな一歩になったと実感しています。初めて自分から提案した企画が形になり、実際の取材現場に立ち会えたこと。社内外のさまざまな方のお話を聞き、その熱意やプロフェッショナリズムに触れられたこと。
そして、夜には社長や先輩方と共に、美味しい料理を囲みながら和やかな時間を過ごせたこと。
——そのすべてがかけがえのない経験でした。

「やってみたい」と思った気持ちを行動に移したことで、想像以上に多くの学びや出会いにつながったことに、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。今回いただいたチャンスを糧に、これからも一つひとつの仕事に丁寧に向き合いながら、自分なりの歩幅で前に進んでいきたいと思います。

最後に、今回の機会をくださった社長、あたたかく見守ってくださった先輩方、そしてご一緒した皆さまに、心より感謝申し上げます。
たくさんの学びと励ましを胸に、これからも誠実に、前向きに取り組んでいきます。

なお、今回の取材で訪れた東京大学に関する記事は、オンラインメディア「KURAFT」にて近日公開予定です。
6月からスタートするKURAFTのPOPUPレストランにも、ぜひご注目ください!


■KURAFT https://kuraft.jp/

代々木上原「stelo」  https://www.instagram.com/stelo.yoyogihachiman/