Jul 18, 2025

POPUPカフェ慰労会@ニルバーナニューヨーク

こんにちは。1月入社の新人社員、Hです!

先日、KURAFT POPUPカフェの無事終了を記念して、運営メンバーに加え、ご協力いただいた社内外の方々と打ち上げを行いました。
会場は、六本木ミッドタウンにあるインド料理店「ニルヴァーナ ニューヨーク」。

実はこのお店、POPUPカフェで大好評だった「カツカレーMATCHAI」の企画でお世話になった引地シェフがいらっしゃる場所なんです。そんなご縁もあり、今回の会にぴったりの場所でした。

■初めて体験する“高級インド料理”

インド料理というと、私はどちらかというとカジュアルなイメージを持っていたのですが、「高級インド料理」と聞いて少しドキドキ。
でもお店に入ってみると、モダンで洗練された空間に、カラフルな椅子やアートのような装飾が映えていて、高級感の中にも遊び心のあるデザイン。
エスニックな雰囲気がほどよく漂っていて、思わずワクワクしてしまうような空間でした。

■一皿ごとに感動。目でも舌でも楽しめる料理たち

打ち上げは、運営メンバーによる乾杯の挨拶からスタート。私もその一人として、少し緊張しながらご挨拶させていただきました。うまく話せたかは自信がありませんが、POPUPカフェを無事に終えられたことへの感謝の気持ちを、精一杯込めたつもりです。

最初に登場したのは、色とりどりのグリーンサラダ。
プラムやブルーベリー、エディブルフラワーが華やかに盛り付けられていて、見た目も味もとてもフレッシュで印象的な一皿でした。

その後も、メカジキのスパイスロースト、タンドリープラウン、ベジタブルローストなど、香り豊かな料理が次々と登場。
メカジキはふわっとやわらかく、海老はプリップリ。スパイスの効き方が絶妙で、ついついお酒も進んでしまいました。

中でも特に印象に残っているのが、引地シェフが特別に出してくださった「窯火焼きタンドリーチキンティッカ」。
やわらかくジューシーで、スパイスのバランスがとにかく絶妙! ソースにつけるとスパイシーさが増し、ビールとの相性も抜群でした。

■メインのカレーとナンも忘れられない味

メインは3種類のカレーをシェアしました。
・バターチキンカレー
・焼き茄子のベイガンバルタ
・ほうれん草とケールのパラックパニール

バターチキンカレーは、なじみのある味わいながらもバターのコクが深くて上品。
定番だからこそ際立つ丁寧な仕上がりに、特別感を感じました。

ベイガンバルタとパラックパニールはどちらもベジタリアンメニューですが、お肉が入っていないとは思えないほど満足感があり、野菜の奥深さに驚かされました。

一緒にいただいたビリヤニとハニーピスタチオチーズナンも、とても印象に残っています。
ビリヤニはスパイスが効いていながらも重たさがなく、さらっと食べやすい口当たり。カレーとの相性も抜群でした。
そしてハニーピスタチオチーズナンは、ふわふわの生地にたっぷりのチーズとほんのり甘さが絶妙で、スパイシーな料理の合間にぴったりの一品でした。

■チャイとデザートでほっとひと息

最後にいただいたチョコレートアイスとチャイも、本当に美味しかったです。
チャイは甘さ控えめでスパイスもほどよく、どこかほっとするようなやさしい味わい。
引地シェフに伺ったところ、“ほうじ茶”を使っているとのこと。意外な組み合わせに驚きつつ、新しいおいしさとの出会いに感動しました。

■心から楽しめたひととき

食事中は、POPUPカフェの振り返りや、普段はなかなかお話しできないようなプライベートな話まで、いろいろなお話を聞かせていただきました。
この1か月間、一緒に企画や準備を進めるだけでなく、現場にも立たせていただく中で、少しずつ距離が縮まっていたからこそ、こんなふうに自然体で過ごせたのかなと思います。
おいしいお料理に囲まれながら、緊張せずに会話を楽しめた時間がとても心地よくて、気がつけば3時間があっという間。心もお腹も満たされるひとときでした。

■さいごに

今回の慰労会では、お料理のおいしさはもちろん、POPUPカフェというひとつのプロジェクトを通して得られた経験や、つながりの大切さを改めて実感する時間になりました。

POPUPカフェの運営は、初めてのことばかりで戸惑う場面もありましたが、企画から準備、現場での運営まで、すべてが学びの連続で、今振り返っても本当に貴重な経験だったと思います。
お客様の反応を間近で感じられたことや、メンバーの皆さんと何度も話し合いながら形にしていった過程は、学ぶことばかりで、とても貴重な経験になりました。

また、引地シェフをはじめ、コラボイベントにご協力くださった皆さま、運営を支えてくださった社内の方々、そしてご来店いただいたお客様まで、多くの方々に支えられて実現した企画だったことを改めて実感しています。
こうした出会いや経験を通して、入社半年の私でも、少しずつできることが増えてきたことを実感できたのは、何より嬉しいことです。

これからも、一つひとつの仕事に丁寧に向き合いながら、経験を積み重ねていきたいと思います。

なお、POPUPカフェのプロジェクトはひと区切りとなりましたが、KURAFTのオンラインマガジンでは、これからも地域の食や作り手の魅力を日々発信してまいります。
引き続きご覧いただけましたら嬉しいです。


■KURAFT https://kuraft.jp/

■ニルヴァーナ・ニューヨーク・六本木 https://nirvana-newyork.jp/