【新人社員奮闘記2】⑥初めての11月土曜出勤日
こんにちは!新人社員のHです。
弊社では年に2回、全社員が集まる「土曜出勤日」があります。1回目は5月の恒例BBQ。
そして11月には、健康診断の後に業務報告会や懇親会を行う、いわば“全体共有会”のような位置づけです。
社員の約半分はエンジニアとしてお客様先に常駐しているため、普段なかなか顔を合わせられないメンバーと交流できる貴重な機会でもあります。
■当日のアジェンダ
- Pマーク研修
- 業務報告会
- ワークショップ
- 社長からのメッセージ
私は1月入社で、5月のBBQには参加したものの、11月の土曜出勤日は今回が初めて。さらに今回は、所属ユニットの一員として業務報告会で自分の業務内容をプレゼンする予定もあり、当日までずっとドキドキしていました。
■緊張の業務報告会
当日オフィスに着くと、皆さんいつもよりラフな服装で、昼間のオフィスが少し特別な雰囲気に感じられました。
この日は、内勤メンバーは午前中から通常業務に入り、外勤の方々は健康診断を終えて午後にオフィスへ戻ってくるスケジュールでした。私は健康診断が別日だったので、午前中は通常業務を行い、午後から皆さんと合流しました。
最初はPマーク研修。管理職の方から、情報管理の重要性や具体的なポイントを教えていただき、ミニテストなども交えながら、楽しく学べる内容でした。
そしていよいよ業務報告会へ。私の所属ユニットがトップバッターで、先輩方の分かりやすく落ち着いた発表を見ているうちに、自分の番が近づき、心臓がバクバク…。
人前に立つのがもともと得意ではない私は、いざ皆さんの前に立つと想像以上に緊張し、声が震えてしまいました。
そんな中、ユニットリーダーのI先輩が「ゆっくりで大丈夫だよ」と声をかけてくださり、その一言で少し肩の力が抜けました。ぎこちないながらも、なんとか最後までやり切ることができました。
続くTユニットの発表では、日々の業務だけでなく、技術向上のために勉強したテーマをまとめた内容が披露されました。皆さんお忙しい中でもスキルアップに励んでいる姿に、自然と背筋が伸びる思いでした。
■ワークショップで見えた「理想のチーム」
報告会のあとはワークショップ。3〜4人のグループに分かれ、「理想のチーム像」についてディスカッションしました。
職種も働く場所も違うメンバーとの話し合いはとても新鮮で、自分にはなかった視点に気づいたり、自分の意見を肯定していただけたりと、学びも喜びも多い時間でした。
最後の発表では、形式は各グループさまざまですが「コミュニケーションの大切さ」「お互いを尊重する姿勢」など、共通するキーワードが多く登場し、皆が同じ方向を向いて働いていることを改めて感じました。
そして、差し入れのおにぎりを囲んでのちょっとした休憩タイムも、普段接点の少ない方々と話せる和やかなひとときでした。
■社長からのメッセージ
最後は社長から「会社の今とこれから」についてのお話。
会社の現状や数字、今後の方針など、普段の業務ではなかなか聞けない内容が多く、新人の私には少し驚く部分もありました。しかし同時に「自分もこの会社の一員なんだ」という実感が深まり、背筋が伸びるような時間でもありました。
■さいごに
外勤の先輩方とも日中からしっかり顔を合わせて話せたのは今回が初めてで、とても新鮮で楽しい経験でした。
また、業務報告会に向けて資料を作成する過程では、自分がこれまで取り組んできた業務を振り返る良い機会になり、少しずつではありますが成長を実感できる瞬間もありました。
一方で、本番では予想以上に緊張してしまい、自分の準備不足や改善点にも気づく場面もありました。それでも、先輩方の発表の上手さに加え、日々の仕事への向き合い方や周囲への気配り、分かりやすく伝えるための工夫など、さまざまな面を間近で見て「自分もこうなりたい」と素直に思える貴重な機会になりました。
入社してもうすぐ一年。
今回得られた気づきや刺激を大事にしながら、これからも一歩ずつ成長していきたいと思います!