Jan 30, 2018

〈社員活動〉防災イベント

1/13土曜日昼下がり、池袋西口公園に集合したSANGROUPメンバが向かう先は…。防災の体験学習ゾーン『池袋防災館』!!

 

インストラクターの案内で、消火、煙、地震、救急それぞれを体験出来るツアーに参加してきました。目的は、災害に対する知識・理解を深めるためです。

 

まずはじめは、火災の消火体験。
火災に関する映像を見て、インストラクターの説明を聞いた後、いよいよ消火器を使っての消火体験スタート。皆さんいつも以上に元気な声で「火事だーーッ!!」と叫んでから、「ピン、ホース、レバー」と声に出しながら消火器を巧みに操り、スムーズに消火完了。これでもしもの時も安心です。

 

次は煙体験です。同じ時間帯に体験することになった親子と一緒に、煙の脅威を学んでから、煙が充満したフロアを7~8名1組が列になり、低い姿勢を保ったまま忍者のように駆け抜けました。途中トラップの扉に惑わされることなく、皆さん無事脱出出来ました。

 

火災(消火)と煙の体験後、インストラクターが小学生に質問。「避難時の心得は?」小学生は恥ずかしそうに「おかしもち」と。

 

聞いたことがある気がするけど何だっけ?という大人の我々を尻目に、
お・・・押さない
か・・・駆けない
し・・・しゃべらない
も・・・戻らない
ち・・・近寄らない
と教えてくれる小学生。ありがとうございます!大人達、大変勉強になりました!

その後、震度7の地震を体験。
皆さんそれぞれの3.11を思い出しながら、テーブルの下に隠れ、テーブルの脚に必死でしがみつき、恐怖の40秒間を過ごしました。さらにインストラクターより、体験設備では横揺れのみとのお話があり、実際の地震ではこれに縦揺れが加わる…!?と不安そうにつぶやくメンバーも。

 

最後は、救命救急体験です。
訓練用シュミレータに対して、呼吸確認、意識確認、心臓マッサージ、AED操作を体験。想像以上の運動量になる心臓マッサージ、対象者に遭遇した時に1人で対応するのではなく、周りにいる人たちを巻き込む必要性、取扱を誤ると危険が高まるAEDについて、皆さん知見を深めました。

 

今回は合計1時間40分と短時間ではありましたが、普段学ぶ機会の少ない「防災・救急」についての知識・理解をしっかりと高めることが出来ました。
災害はいつ起こるか分かりません。遭遇した時に如何に冷静に、迅速な対処がとれるかによって、自分や家族や友人など、大切な人の命を救うことが出来る可能性が高まります。誤った知識や、理解不足により後悔することの無いよう、今回学んだことを今後の生活に活かしていきたいと誓いました!!