Oct 21, 2025

防災体験イベントを実施しました!

こんにちは。30代でIT業界へ転職、ラジオコーナーのイベントブログを担当しています、Uです。
今回は、普段なかなか意識することの少ない「災害への備え」を、実際に体験しながら考える機会をつくりたい――

そんな思いで企画したところ、たくさんの社員の皆さんに参加していただき、実施しました、

防災体験イベントについてご紹介します。

今回訪れたのは、首都圏にある防災体験学習施設 「そなエリア東京」 です。
(関連施設URL:https://www.tokyorinkai-koen.jp/sonaarea/


防災施設体験

まず、防災を体験する建物に入り、受付後、2Fの防災グッズや身の回りのものが災害時にどう役立つかを紹介するコーナーを見学。

その後、外出時に地震が発生、エレベーターからの脱出、非常口マークを頼りに暗い通路を通って屋外へ避難し、被災した町へ。1人1台ずつ手にタブレットを持って、画面に表示された問題を解きながら、指定の避難所に向かいます。

防災施設で体験した被災した町の様子など、残念ながら転載不可のため、写真ではお伝え出来ませんが、

緊迫した様子の報道音声、ひび割れたコンクリの壁、建物の下で土埃だらけとなった車両、大きな棚などが散乱し足の踏み場のないオフィスやコンビニ、カフェ、家屋からは、時折火災のあった様子を彷彿とさせる音と赤い光が点灯し、封鎖された駅の出入り口には、近隣の避難所場所情報の張り紙が貼ってありました。

そんな町からどのように避難するのか、1人ひとりが真剣な表情で臨んでいました。

避難所に到着後も、避難所での過ごし方や「家族と連絡が取れない場合」など、もしもの時に役立つ知識を学ぶことができました。

実際に身体を動かしながら体験することで、「自分だったらどう行動するか」を考える貴重な時間となりました。

最後に、震度7の揺れを再現した部屋の映像、実物のマネキン・ペットボトルの水で揺れの大きさを体験。被災した町の屋内の様子からも感じましたが、滑り止めのない家の危険性や、家具の固定の大切さを実感しました。


学んだ内容を活かし、自分たちの「備え」を考える

その後は、各チーム(A~C)に分かれてホームセンターへ。
テーマは「1,000円以内で備える防災グッズ」

学んだその日でも備えられるものをとの思い、購入場所や負担額を設定させていただきましたが、
限られた予算の中で、携帯食や保存水、簡易トイレ、衛生用品などを工夫して選び、
それぞれのチームの個性が光る買い物になりました。

今回のイベントは社外での実施でしたが、チームワークも抜群で、終始スムーズに進行し、無事に終えることができました。

この体験を通じて、「日頃からの備えの大切さ」を改めて感じました。
災害はいつ起こるかわかりませんが、こうした体験を通して少しでも意識を高めておくことが、
いざという時に自分や周りの人を守ることにつながるのだと思いました。

U発信次回イベントは未定ですが、楽しいイベントを用意したいと思います。

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。