30代転職、IT業界1年目。#6
こんにちは。IT業界に転職して9ヶ月目の U です。今回は、ついに本番試験の月を迎えました。
これまで学習を続けてきた集大成として、緊張の中で試験に臨んできました。
今回は、その時の心境や気づき、そして今後の学習について振り返っていきます。
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■試験当日──緊張とどう向き合ったか
試験当日は、なるべく早く家を出て会場の場所を確認し、試験会場に近いカフェに入り、ホットコーヒーを飲みながら、気持ちを落ち着かせました。
実は会場の建物内で迷子になってしまったり、お手洗いが混雑していたりと、時間ぎりぎりに行くと焦るような場面もありましたが、最低でも30分前には会場場所に着いていたおかげで、気持ちにゆとりをもって試験に臨むことができました。
試験中も手が止まった瞬間はありましたが、
「焦らない」「できるところから取り組む」
と何度も自分に言い聞かせながら進めました。
試験時間は2時間、試験内容は、選択問題が31問と記述問題が4問の計35問。試験開始して1時間10分後には、途中退出が認められていました。感覚的に半数以上の方が、このタイミングで退出されていたように思います。
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■手ごたえと課題。やっぱり記述問題は難しい。
選択問題については、これまでの学習で見たことのある出題も多く、ある程度は落ち着いて解けました。
合格基準としては、理論と実技で各々6割以上で合格となります。試験日後の次の火曜日に解答が公開されたので自己採点を行いました。選択問題だけであれば、合格基準に届いたかと思います。
ただ、苦手意識のあった記述問題 は最後まで難しいままでした。あとで解答をみると、
「(解けずに)悔しい、出てこなかった。」と感じたり「それが正解なんだ。」と全く身についていなかった知識を認識し、今後も磨いていく必要があると強く感じました。
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■試験後の今感じていること
試験を受け終わって真っ先に思ったのは、「ここまで勉強続けてよかった。」 ということでした。
結果が出るまではもちろん不安もありますが、この半年間で学習の習慣ができ始めたこと、
敬語や文章表現への意識が業務全体に広がったことなど、資格の枠を越えた“成長”を感じています。
そして、今回の試験を通して見えた課題は、これからの学習や仕事に確実に活かせるヒントばかりでした。
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<次回予告>
来月は結果が返ってくる時期です。どんな結果であれ、
「できたこと」「できなかったこと」を整理し、次の行動につなげることを考え、
その内容をお伝えしようと思います。
試験が終わり、ひと区切りがつきましたが、資格に向けた取り組みはまだ続いていきます。
これまでに得た気づきを忘れず、次のステップに進んでいきたいです。