八芳園のプレスプレビュー取材へ同行しました!

皆さん、こんにちは!新入社員のKです。
「八芳園のプレスプレビューに取材へ行ってみない?」
社長からそうお声がけをいただき、「八芳園グランドオープニング・プレスプレビュー」の取材に同行させていただきました。今回ご一緒したのは、KURAFT編集長の島恵子さんです。
今回は、私にとって初めての取材同行の様子をレポートとしてお届けします!
■八芳園について
八芳園は、東京・白金台に拠点を置き、食、婚礼、ビジネスイベントの企画運営など、幅広い事業を展開している企業です。
「食を通して、美しい日本を伝え、繋いでいきたい」
その想いのもと、約80年前に誕生し、これまで多くの方々の特別な日を彩ってきました。
■いざプレスプレビューへ!
2025年10月1日にグランドリニューアルを迎える八芳園。
そのプレイベントとして催された今回のプレスプレビューでは、テーマである『日本の美意識を凝縮』が随所に表現されていました。入口に足を踏み入れた瞬間、「ここは本当に東京?」と思うほど、厳かで洗練された雰囲気に包まれていました。


●メインフロア
受付を済ませると、従業員の方が館内を案内してくださいました。
メインフロア中央には松の木のオブジェが飾られ、周囲には組子の装飾が施されています。
家具職人・西田正義氏、組子職人・木下正人氏、水彩画家・小林東雲氏のコラボレーションによって生まれたこの空間は、上品さと壮大さを兼ね備えており、思わずため息が出るほどでした。
特に、水彩画で描かれた庭園風景をもとに組子がつくられている点は印象的で、その繊細な職人技に見惚れてしまいました。


●レストラン
続いて訪れたのはレストラン。
「料理だけでなく、器やカップからも風土を感じてほしい。」
そんな想いから選ばれた食器が並び、八芳園の“食”をより豊かに楽しんでほしいという姿勢が伝わってきました。


●会員専用バーエリア
専用エスカレーターで向かった会員制のバーエリアは、特別感にあふれていて、緊張とワクワクが入り混じる空間でした。
そこから望む八芳園の庭園は、快晴の空と緑が鮮やかに映え、まるで一枚の絵のよう。
その景色を眺めながらいただいた「柚子トニック」は、爽やかさと甘み、炭酸の心地よさが絶妙で、まさに贅沢な一杯でした。




■ツアーを終えて記者会見へ
館内ツアーの後は記者会見が開かれました。多くのメディア関係者や業界の方々が集まり、場の空気に自然と緊張感が高まります。
「テレビで見たことのある風景だ!」と胸が高鳴りました。
関本総支配人からは、今後のビジョンやリニューアルに込めた想いについてのお話がありました。
「伝統工芸を未来に繋いでいきたい。日本の美を次世代へ紡いでいく。」
その言葉には強い決意が感じられました。
また、八芳園の庭園には約400年の歴史があるとのこと。
「庭をつくるのではなく、自然を整える」
一本の赤松を中心に庭が形づくられたというエピソードには、日本の美意識が息づいていると感じました。

■試食会
個人的に楽しみにしていた試食会では、アップルパイやマカロン、味噌ラーメンにお寿司まで、幅広いメニューが並びました。
見た目も美しく、食べる前から心が躍ります。どれも絶品でしたが、特に印象に残ったのはお寿司。分厚く贅沢に切られたネタが口いっぱいに広がり、至福の味わいでした。
会場でも人気が高く、長蛇の列ができていたのも納得です。




■八芳園を自由に散策
試食会の後は、八芳園を自由に散策しました。
館内には従来のウエディング会場とリニューアル後の会場が並び、両方を見比べることができました。大きな窓から庭園を一望できる造りは共通しており、華やかさと神秘性を兼ね備えた空間に感動しました。
私はこれまで結婚式に参加した経験がなく、実際の会場を初めて目にしましたが、その優美さに心を打たれました。生花の香りが漂う式場は、まさに幸せを感じる空間でした。


庭園に出ると、盆栽でつくられた小径が!なんと樹齢300年を超える盆栽もあり、自然の力強さと八芳園の歴史を感じるひとときでした。


■終わりに
今回の取材同行は、普段の業務では得られない学びと刺激に満ちた一日でした。
メモを取りながらの取材や写真撮影は難しさもありましたが、それ以上に心が躍る体験でした。
「お客様の晴れの日を彩りたい」という想いが細部にまで行き届いている八芳園。その姿勢に触れ、私自身も関わる方々に同じような誠実さで接していきたいと強く思いました。
最後に、この機会をくださった社長、そして同行させてくださった島さんに心から感謝いたします。
これからも「レッツトライ!」の精神で挑戦を重ね、成長していきたいです。
なお、今回の取材で訪れた八芳園に関する記事は、オンラインメディア「KURAFT」にて近日公開予定です。ぜひご覧ください!